FXトレードをするのに良いタイミングのコロナ相場

 

 

価格変動を活かすチャンス

 

こんにちは、マーケットの魔術師 奥村尚です。

 

以前の記事で、コロナ問題で大きく下落し、
変動も極端に大きくなった株式相場は、実は今がチャンスであり、
株式投資を開始する良い機会であるという話をしました。

 

まだ見られていない方はこちらからご覧ください。

 

日経平均のコロナ相場と株式投資を始めるタイミング

 

 

では、株式より、はるかにポピュラーなFX投資はどうでしょうか?

 

ここでは、最も代表的なドル円に限定して考えてみましょう。

 

 

まずは、2月以降のドル円の推移をご覧ください。

 

FXレートは、データを提供する会社によって少しづつ異なるのですが、
ここではロイターが提供している日次終値を使っています。

 

また、株式と異なり、恐怖指数に相当する指標は
FXの世界では存在しないので、FX市場がもつリスク(市場リスク)を
私が計算して、合わせてプロットしています。

(リスクは、ヒストリカルリスクを算出していますが意識しないで結構です)

 

 

 

円高になればなるほど、市場リスクが上がってきたことがわかると思います。

 

4月に入って市場リスクは、やや下降していますが、
それでも2月初旬に比べると、まだまだ高い水準ですね。

 

市場リスクが高いということは、
まだまだ、変動が大きい水準で推移していることを示唆します。

 

 

為替取引は、株式と異なり、
一日の中で(買って売る、売って買うという)取引を完結することが多いので、
一日の価格差(スプレッド)を、その日の始値で割った一日の変動率も、
合わせてみてみましょう。

 

 

 

このオレンジの、一日での変動率をみると、
かなり落ちついてきた感じがありますが、
実は、市場リスクは見ると、それほど下がっておらず、
いつでも大きな変動が起こりうるということも見えてきます。

 

 

さて、別の角度からもみてみましょう。

 

ドル円レートは、米国の金利で決定される原理があるので、
米国金利と合わせて、見ておきます。

 

この原理については、Youtubeでも取り上げていますので、
お時間がある方はぜひご覧になってください。

 

 

 

ここでの金利は、米国の10年もの国債の金利です。

 

 

 

ずっと似たような形で動いていることはわかると思います。
金利に従って為替が動いているのです。

 

特に、3月9日までは、かなり忠実に為替は金利に従っています。

 

 

しかし、3月9日を境に、乖離が発生し今に至っています。

 

本来は、オレンジの為替の線は、青い金利の線に重なるように
なっているべきなのですが、それよりも、ずっと上にいますね。

 

本来の水準より円安である

 

ということになります。

 

 

3月9日までの米金利と為替の関係はこうなっています。

 

 

 

点で近似直線をひいていますが、
この点線に沿って、きれいに関係が比例していますね。

 

 

3月10日以降を見てください

 

 

 

しかし、3月10日以降は、米金とドル円レートは、
関係が見えなくなりました。

 

簡単に書くと、

 

本来あるべき水準より円安にぶれている

 

ということになるのです。

 

 

その理由は、有事のドル買いにあります。

 

 

コロナ問題で、いろいろな決済をする際のドル需要を見越して、
途上国がドル買いに走っているのです。

 

この需要は、そろそろ終えて、また新しい関係になると思いますが、
とすると、円高になりやすい状況になるだろうと読むことができるでしょう。

 

こうしたことを読みながら、FX取引を行うことによって、
リスクをコントロールし、市場の変化(リスクによる価格変動)を
うまく利用して稼ぐことができるようになるでしょう。

 

 

やはり株式同様、FXも、今はチャンスが大きくなっている、
と言えると考えます。

 

 

このブログではみなさんの資産運用のお役に立てる情報として、
金融、為替(FX)関連のマーケット動向や予測なども随時配信していきますので
次回の記事もご期待下さいね。

 

では、また次回をお楽しみに!

 

 

マーケットの魔術師 奥村尚