第3の分析法「クォンツ分析」

 

 

投資分析の手法~マナー(2) 定性分析を定量分析する第3の方法

 

こんにちは、マーケットの魔術師 奥村尚です。

 

前回の記事では、ファンダメンタル分析テクニカル分析の特徴をご紹介しました。

 

ファンダ・テクニカルを超える「第3」の分析手法

 

 

今回は、私の編み出した第3の分析手法
「クォンツ分析」に関してお話したいと思います。

 

投資で成功するには、
まず、その分析手法の「偶然」「実力」を分類し、「評価」することが大事です。

 

 

例えば、上り調子の相場時に、うまくいく投資手法は
相場が下がり始めた途端、機能しなくなる可能性があります。

 

それと同様に、下り調子の時に、うまくいく手法は
相場が上がってくると、機能しなくなるかもしれません。

 

そして、もみ合いの時にうまくいく手法は上がるにせよ、下さがるにせよ、
“一本調子の相場”では機能しないかもしれません。

 

 

ご存知の通り、相場は、「複雑で気ままな動き」をするものです。

 

 

ですから、いつ調子が変わるか、機械的に予想することはできないのです。

 

長い歴史の中で、多くの天才たちが挑戦してきた相場の予想は、
いつも相場に敗れ去っていきました。

 

そこで、私は、どのような相場でも、うまくいく手法はないものか
考え、編み出したのがクォンツ分析です。

 

 

『相場を予想しようとするから相場に負けるのだ…』

 

 

そういう発想から、相場の予想をしないで、
相場に勝つ方法を探し、こう思いついたのです。

 

「相場や銘柄の予想を、プロのアナリストに任せよう」

 

「そのプロの予想がどれだけ市場に受け入れられたか、
 測定して採点して、点数順に並べてみよう」

 

「予備校の模擬試験も、同じではないか。
 そうだ、点数は偏差値で表してみよう」

 

この発想で、

 

『プロのアナリストの予想を偏差値で表すこと』

 

に成功しました。

 

わかりやすく言えば、アナリストレーティング
(アナリストが銘柄を格付けしたもの)を
さらに独自のルールでレーティングし、
当たっていると推計する銘柄を、スコアで明確化することです。

 

 

そして、その結果は、、、文句なしの大成功!

 

非常に“正確な判断の値”を得ることができたのです。

 

 

 

私の推奨銘柄の特徴を少しご紹介

 

ちなみに、私はこの手法(クォンツ分析)で、現在、銘柄推奨をしています。

 

そして、この手法の確実性によって
たくさんの方から感謝の言葉をいただいております。

 

これは大変うれしいことです。

 

もちろん、手法開発者として、より多くの方に使ってほしいと考えています。

 

 

しかし、逆に言えば、
自分の力だけで投資をしている人(個人トレーダーの方々)には
こんな「ズルい」投資法をしている人がいるのを知ることは
同じ市場で投資に臨むにあたり、とても大切なことだとも思います。

 

 

ですので、私の投資法の特徴をご紹介したいと思います。

 

 

■1.値上がり銘柄の的中率が高い

 

私の投資法の最大の特徴がこれです。

 

この手法が出力する推奨銘柄は、高い確率で値上がります。

 

具体的に言えば、推奨後3か月以内で、約80%の確率での値上がり。

 

 

開発した当初、検証中に震えが来たほどでした。笑

 

ただ、2倍、10倍に一気に上がる…!
ということではありません。

 

 

■2.誰がやっても同じ成果が出る

 

推奨銘柄は、一流の証券会社が、調査でカバーしている
「東証一部の銘柄」です。

 

まれに、東証二部やマザーズの銘柄も推奨されますが、
成長著しい選別された会社に限定されます。

 

 

こうした会社は、毎日頻繁に売買される、
つまり、出来高が大きいので、
「買いたいとき」、「売りたいとき」いつでも売買できます。

 

また、時価総額も大きいので、この銘柄推奨を見た人が
たとえ千人や二千人、同じ銘柄を売買しても。びくともしません。

 

つまり、推奨銘柄を信じて売買さえすれば、
“いつでも、誰でも”同じような成果が出るのです。

 

 

■3.上がりやすく下がりにくい

 

推奨銘柄は、結局は株式

 

ですから当然、相場の中での上がり下がりはあります。

 

 

しかし、私の推奨銘柄は、相場が下がっている時でも
「相場の下落率」に比べ、下がらないことが多いのです。

 

そして、相場が上昇する時は、相場全体よりもよく上がる傾向が強いです。

 

つまり、『上がりやすく、下がりにくい』という特質を備えているということです。

 

 

■4.ポートフォリオ管理が楽

 

一度買えば、上がるのを待つだけ。

 

「買持ち」とか、「Buy&Hold」といいます。

 

先程説明したように、
私の推奨銘柄は、下がりにくい性質があるので
損切もめったに必要がありません。

 

 

一応、3ヵ月「買持ち期間」と考えていますが、
多くの場合、1か月で成果が出ます。

 

頻繁な売買を行ったり、相場につきっきりになる必要もないため、
他の手法と比べて、ポートフォリオ管理は、圧倒的に楽です。

 

 

■5.売りも楽

 

私のシステムでは、銘柄の選択だけなく、
売り時を自動通知することに成功しています。

 

前場、後場それぞれの株価を評価しているので、
一定の利益水準で売り時を伝えることができています。

 

 

 

以上が私の手法の特徴になります。

 

 

相場の判断と言うのは、色々な考え方があります。

 

多くの投資家やアナリストたちは、十人十色
それぞれの考え方を持っていますが、追い求める結果は、皆同じです。

 

そう、「相場で勝つこと」です。

 

この精度を高めるため、あらゆる手段を尽くしますし、
私も例外ではありません。

 

 

ちなみに、今回紹介した手法を用いた推奨銘柄は、
以前から機関投資家向けに提供していましたが、
現在は、この推奨銘柄はレポートにして、
個人投資家に提供を始めています。

 

何だか、宣伝するような形になってしまいましたが…

 

もちろん、利用するかしないかは、あなた次第ですし
押し売りするつもりはないので安心してくださいね。笑

 

 

現時点で、ご自身の感覚やルールで勝てている方は
そのままでいいと思います。

 

ただ、私が言いたいのは、もしもそうでないなら、
プロの力に頼ることも決して悪いことではないということです。

 

スキルを身に付けるのが投資ではなく、
投資とは「豊かな暮らし」を手に入れるためのものです。

 

 

是非、今回の記事を参考に、自分の投資スタイルに合った
投資方法を探してみてください。

 

 

このブログではみなさんの資産運用のお役に立てる情報として、
金融、為替(FX)関連のマーケット動向や予測なども随時配信していきますので
次回の記事もご期待下さいね。

 

では、また次回をお楽しみに!

 

 

マーケットの魔術師 奥村尚