株式投資の名著のご紹介

難しいけれど、読みやすい部分だけで本質はわかる

 

こんにちは、マーケットの魔術師 奥村尚です。

 

株式投資の世界では、名著、というものがあります。

 

私自身も、何を読めばよいか、という質問を受けることが時折あり、
その時の答えの候補としている名著、と考える本はあります。

 

1973年に初版が出され、その後、手直しを行いながら、
内容がブラッシュアップされている、ベストセラーです。

 

ただ、私がこの本を推奨する場合、相手を見て、ということにしていました。

 

もともと、個人投資家向けに執筆されたものなのですが,
米国でも大学の投資学のテキストとしても採用されるもので、
少し読みづらさがあるからです。

 

まぁ、簡単に書くと難しいんです。

 

膨大なページを使って、いろいろな投資法を、実証データを使って検証しているのです。

 

その難しい部分を読み飛ばすとどうなるか
ということを、自分であらためて確認してみました。

 

読みやすい部分だけ、読んでみたのです。

 

あれ、難しい部分を全部飛ばしても、
本質はちゃんと伝わる
ようにできていました。

 

ということで、この本、堂々と推奨できることがわかりました。

 

初版は古いんですが、追加コンテンツもあるので、少しも古さを感じません。

 

 

電子書籍でもありますし、古本屋(onlineも含めて)でもよく見かけます。

 

古本でも十分に良い本なのですが、現在12版。

 

2020年に出たものです。

 

10版までは存在していないコンテンツがあるので、新しい方が良いのです。

 

11版ではスマートβという優れた個別銘柄を発掘する手法に触れ、
最新の12版は仮想通貨にも言及されています。

 

 

そろそろ、紹介しましょう。

 

この本、日経新聞社から出ています。

 

原作は、バートンマルキール。

 

米国の経済学者です。
もう米寿をすぎているのですが、元気なものですね。

 

フォード大統領の経済顧問委員、エール大学経営学部長、
アメリカン証券取引所(現NYSE American)理事、などを歴任している大物でもあります。

 

本のタイトルは、「ウォール街のランダムウォーカー」
(米題:A Random Walk Down Wall Street)

 

かなりの経験者でも、難しいと思える部分があると思います。

 

ましてや、初心者の方が一番最初に読む本としては、まったくお勧めできません。
スラスラ読める内容ではないのです。

 

でも、読める部分だけでよいから、読む価値があります

 

それだけでも、本質は理解できるはずです。

 

特に、商圏分析手法に対する考察では、チャート分析で投資している人には、
あまりのショックで、体中に衝撃が走ると思います。

 

嘘だと思ったら、googleなりでweb検索してみると良いでしょう。

 

刺激的な紹介文、あるいは、感想が山ほど出てくるはずです。

 

そうすると、本を読みたくなるでしょう。

 

ぜひ、そうしてください。

 

わざわざ探して手に取る価値がある、名著なのです。

 

このブログではみなさんの資産運用のお役に立てる情報として、
金融、為替(FX)関連のマーケット動向や予測なども随時配信していきますので
次回の記事もご期待下さいね。

 

 

では、また次回をお楽しみに!

 

 

マーケットの魔術師 奥村尚